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問い合わせ件数が月何件からチャットボットが効果的か?

目安として、同じような内容の問い合わせが月100件を超えてくると、チャットボットによる自動応答の効果が出やすくなります。件数が少ない場合でも、営業時間外の一次対応用途では効果が見込めます。
件数以外に見るべきポイント
件数に加えて、問い合わせ内容がどれだけ定型化できるかも重要な判断材料です。パターン化しやすいFAQ的な問い合わせが多い場合ほど、導入効果が高くなります。逆に、案件ごとに個別対応が必要な複雑な問い合わせが中心の場合、チャットボットの効果は限定的です。
導入を検討すべきサイン
- 同じ質問への回答対応で担当者の時間が取られている
- 営業時間外の問い合わせに対応できていない
- 問い合わせ対応の一次窓口を増員する予定がある
件数が少ない段階でも、まず営業時間外の一次対応から小さく始め、効果を見ながら対応範囲を広げていく進め方をおすすめしています。
例えば、ECサイトの配送状況に関する問い合わせや、契約内容に関する定型的な質問は、件数が比較的少なくてもチャットボット化しやすい典型例です。
また、問い合わせの多くが特定の時間帯に集中している場合は、その時間帯だけチャットボットを稼働させる、あるいは有人対応と組み合わせるといった運用方法も有効です。件数の絶対値だけでなく、問い合わせが発生する時間帯の偏りも、導入効果を左右する要素の一つです。
加えて、複数のチャネル(電話・メール・チャット)に問い合わせが分散している場合は、まずどのチャネルに件数が集中しているかを可視化した上で、優先的にチャットボット化するチャネルを決めることをおすすめします。
件数の推移を月次で記録しておくことも、導入タイミングを客観的に判断するための材料になります。